ホームでのセルタ戦で先制ゴールを決めたレアル・ソシエダFWオヤルサバルが、試合終了間際のオウンゴールで引き分けとなった試合後も前向きなコメントを残している。スペイン『MARCA』が伝えている。
「相手は良かったと思うが、最後の10分、15分を除けば、僕たちは悪くなかった。勝ち点2を失ったのは事実だが、シーズン終盤に必ず役立つであろう勝ち点1を手に入れた」
「客観的に見なければならない。リーグ戦3位でヨーロッパリーグも控えている。一方でバルセロナとのコパ・デル・レイでは負けたが、自分たちがやっていることに価値を見出さなければならない。今日は痛手だが、物事がうまくいっていることを意識し、今日のようにうまくいっていない日には、ポジティブなメッセージを発信していかなければならない」
オヤルサバルはレアル・ソシエダ一筋でプレーしてきた25歳。ただ昨年3月に負った大けがにより長期間離脱を強いられていた。復帰したのは現地時間の大晦日に行われたオサスナとの試合。それ以降は徐々に出場機会を増やし、ここ2試合でゴールに関与している(1G1A)。
そんな自身については、「ゴールやアシストによって、より良くなっていることは間違いないが、もっと良くなる余地はある。少しずつ改善していき、そしてもちろんできるだけチームに貢献できるようにしたい」と頼もしさを見せた。
(By ALLSTARS CLUB編集部)