バレンシア

ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニがバレンシアへ移籍することが発表された。21-22年限りでマンチェスター・ユナイテッドを退団していたが、ようやくカバーニの22-23年が始まることになる。

7月には、同胞のスアレスが母国ウルグアイのナシオナルへ移籍することが発表された。長年ウルグアイのみならず、世界を代表してきたストライカーたちだが、2人とも87年早生まれの35歳。大ベテランの域に入っている。

今回は、ベテランと言える年齢である32歳以上の移籍で支払われた最も高額な移籍金トップ5を紹介していこう。

※データはtransfermarktより

5位 クリスティアーノ・ロナウド

年齢:36歳
移籍金:1500万ユーロ
移籍:ユベントス→マンチェスターU

36歳で古巣のマンチェスター・ユナイテッドへ戻ることになったロナウド。1年目からリーグ3位となる18得点を挙げるなど活躍を見せた。しかし、チーム自体は不調で6位に低迷。5位のアーセナルと勝ち点11の差をつけられるなど、散々な結果に終わった。

4位 フェルナンド・ジョレンテ

年齢:32歳
移籍金:1500万ユーロ
移籍:スウォンジー→トッテナム

アスレティック・ビルバオやユベントスで活躍したジョレンテ。スペイン人ストライカーにしては珍しく、195cmの長身だ。スウォンジーで15得点を決め、まだまだ活躍できそうだったが、トッテナムではゴールを量産することができなかった。

3位 クラウディオ・ブラーボ

年齢:33歳
移籍金:1800万ユーロ
移籍:バルセロナ→マンチェスター・シティ

長年レアル・ソシエダで正ゴールキーパーとして活躍し、ビクトル・バルデスの後釜としてバルセロナに入団したブラーボ。14-15年には3冠を達成するなどチームに貢献した。しかし、テア・シュテーゲンとの兼ね合いもあり16年にペップ率いるシティへ移籍することとなった。

2位 ロベルト・レバンドフスキ

年齢:33歳
移籍金:4500万ユーロ
移籍:バイエルン→バルセロナ

8シーズン、バイエルン・ミュンヘンの絶対的エースとして君臨したロベルト・レバンドフスキ。リーグ戦253試合に出場し、238ゴールを決めた。ほぼ1試合に1ゴールのペースだ。そんなレバンドフスキは、34歳になる1ヶ月前にバルセロナへ移籍することが決定した。

1位 クリスティアーノ・ロナウド

年齢:33歳
移籍金:1億1700万ユーロ
移籍:レアル・マドリード→ユベントス

9シーズン、レアル・マドリードの攻撃を牽引し続けたロナウド。突然のユベントスへの移籍に驚いたファンも少なくないだろう。移籍金は33歳にして破格の1億ユーロ超え。しかし、ロナウドは1度の得点王を含む3シーズン連続20ゴール以上という記録を残し、その力を存分に見せつけた。