プレミアリーグ最多優勝を誇る強豪マンチェスター・ユナイテッド。過去にはベッカムやルーニー、ロイ・キーン、スコールズ、ギグス、ファン・ニステルローイなど錚々たるメンバーが所属していた。C・ロナウドも現在2度目となるマンチェスター・ユナイテッドで活躍を見せる。
ところで皆さんは「マンチェスター・ユナイテッドの背番号といえば」という質問をされたら、何番と答えるだろうか。
ベッカムやC・ロナウドの7番、ルーニーやファン・ニステルローイの10番などが思いつくが、18番も人数こそ少ないものの素晴らしい選手たちがつけている。
今回は、マンチェスター・ユナイテッドで背番号18をつけた主な3選手を紹介していこう。
ポール・スコールズ
一人目は、イングランドのレジェンド中のレジェンド、ポール・スコールズ。現役時代に所属したクラブはマンチェスター・ユナイテッドのみだ。公式戦では718試合に出場し155ゴールを記録。クラブの記録で言えば、プレミアリーグ優勝11回、チャンピオンズリーグ優勝2回と輝かしい成績を残している。
スコールズと言えば正確無比なパスだろう。長短を自由に操り味方にドンピシャのパスを送る。また、強烈なミドルシュートなどのゴールも得意としており、相手ディフェンダーを恐怖に陥れた。
アシュリー・ヤング
二人目は、サイドを主戦場に長年チームを支えたアシュリー・ヤング。12-13年シーズンのリーグ優勝に貢献した。元々はサイドハーフとして活躍していたが、17-18年シーズンに左サイドバックにコンバートされることに。度々ゴール前に顔を出し、得点に絡む活躍を見せた。クロスも得意としており、コーナーキックや角度のない場所からのフリーキックも任された。
ブルーノフェルナンデス
現在の背番号18番はブルーノフェルナンデス。正確無比なパスでゴールにつながるプレーができるほか、決定力も兼ね備えており、デブライネなどと合わせて現役攻撃的MFのトップ3に入る。
現在ユナイテッドの攻撃陣には、同胞のクリスティアーノ・ロナウドやウルグアイ代表カバーニ、期待の若手サンチョ、ラッシュフォードなどがいるが、この中でも一番攻撃に貢献しているのはブルーノフェルナンデスと言っても過言ではない。
決して絶好調とは言えないマンチェスター・ユナイテッドを支え続けている。2020年冬に突如現れた救世主とも言えるだろう。
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