先日米国のアメリカンフットボールリーグ(NFL)は、メキシコとの関係を強化するため、ラテンアメリカ市場をターゲットにした新しいファンタジーゲーム『Draftea』を開始した。
そしてこの度、同ゲームは融資ラウンドで2000万ドルを調達することに成功したが、ここには元レアル・マドリードのカシージャス氏や現チェルシー所属のアスピリクエタらが参加していた。
さらにこの2人に加え、ケビン・デュラント(NBA選手)やNFLのスター選手オデル・ベッカムも参加した。他にはNNS Advisors、Quantum Pacific Venturesなどのファンドが取引に参加した。
しかし、今回の出資は、StepStone GroupやKaszek、Sequoia Capital、Bullpen Capital、Courtside Venturesなど過去のラウンドで出資したファンドが中心となっている。Drafteaは、合計ですでに3700万ドルを調達している。
NFLメキシコのゼネラルディレクターであるアルトゥーロ・オリベ氏は、「Drafteaとの提携により、リーグを次のレベルに引き上げ、すべてのNFLファンに新しく特別なデジタル体験をする機会を提供しようとしています」と述べた。