FCバルセロナが暗号資産関連企業と提携。クラブは、ユニフォームの袖スポンサーとして暗号通貨プラットフォーム「Nexo」と契約を交わした。
バルセロナは20-21年まで「beco」と袖スポンサー契約を結んでいたが、21-22年は空きの状態でシーズンを過ごしていた。becoに対しては1シーズンあたり1900万ユーロ(トレーニングウェアを含む)を支払っていたが、今回のNexoとの契約条件は不明となっている。
先日クラブは、女子トップチームのグローバルスポンサーおよび袖スポンサーとしてBimboと350万ユーロで契約していた。この2つの契約により、今シーズンは昨シーズン比38%増となる3億7千万ユーロの売上高が見込まれる。
クラブの総予算は、さらなる資産売却を含めて12億5500万ユーロで、2億7350万ユーロの黒字で決算を迎えることができると予想されている。
バルセロナは22-23年のチャンピオンズリーグでグループ3位が確定し、2年連続のヨーロッパリーグ行きとなった。宿敵バイエルン相手にホーム&アウェイ両方で得点を奪えなかったが、実は2020年夏の試合で2-8で敗れて以来一度もゴールを奪えていないという。
今年はレヴァンドフスキを筆頭とする大型補強を実行したが、最終的に一番大切な結果に結びつけることはできなかった。