日本時間28日に行われたEURO予選グループBの一試合。FIFAランキング6位のオランダはホームで同200位のジブラルタルと対戦し、3-0で勝利を収めた。
チーム戦力差はFIFAランキングをみても一目瞭然だが、意外にもビッグスコアとはならなかった。
オランダが放ったシュート数は「52」、一方のジブラルタルは「0」だ。Futmobのデータでは、ボール支配率はオランダ86%となっており、明らかに優勢だったことが分かる。それでも得点は「3」にとどまった。
さらに興味深いのが、3点のうち2点はDFのアケが奪っているという部分。ほぼ全員が引いて守るジブラルタルの守備をなかなかこじ開けることができなかった。
また、ジブラルタルは51分に選手が1発退場となったため、約40分を10人で戦っていた。尚更オランダにとって優位な状況だった。
オランダとしては、ここで得点を稼いでおきたかったはず。初戦のフランス戦では4-0で敗れており、最低でも±0にしておくべきだっただろう。
(By ALLSTARS CLUB編集部)