ラ・リーガ・アカデミー

リーガ・エスパニョーラは、ESCとLaLiga、NBAの3団体が共同で推進する、20カ国以上の有望な若者にサッカーと教育を提供するプロジェクト「LaLiga Academy」をマドリードの「ESC LaLiga & NBA」で開始した。

参加者はこのセンターで生活しながらトレーニングを行ったり、勉強で知識をつけたりすることになる。14歳から17歳の37人の選手たちは、日本、メキシコ、フランス、レバノン、ポーランドなどの国から集まっている。

施設内には、講堂や図書館、実験室などを備えたインターナショナルスクール、400人以上が滞在できる寮、クリニック、休憩所などが備えられている。もちろんトレーニングスペースや体育館、プールもあり、近々バスケットボール用の屋内練習場も建設される予定だ。

スポーツプログラムに関しては、サッカーもしくはバスケットボールの練習を行うことができる。

アカデミックプログラムは、中等教育およびスペインの高等教育に向けた教育が行われる。公式HPによると、名門インターナショナルスクールである「リセオ・ヨーロッパ」が運営しており、卒業証書も正式に認められたものであるという。

また、マルチリンガルも提唱しており、将来必須となる能力を学ぶことができる。