日本時間16日に行われる予定のチャンピオンズリーグラウンド16、ナポリ対フランクフルトの2ndレグ。
先日、フランクフルト側から正式に、フランクフルトファンがナポリでの試合のチケットを購入できないことが発表された。
「ナポリ県知事は、内務省の同意を得て、ナポリがフランクフルトファンにこの試合のチケットを販売することを禁止することになった。この決定は今日の午後、フランクフルトにも伝えられ、その結果、同クラブはチャンピオンズリーグのセカンドレグをサポーター抜きで戦うことになった」とされている。
ナポリが2-0で勝利した1stレグでは、両ファンの間での口論の末、多数の逮捕者や数人の負傷者が出ており、またBild紙によると、試合前にバーでイタリア人たちを攻撃したフランクフルトファンの数名が逮捕されたという。
AS紙によると、フランクフルトの理事会メンバーの一人であるフィリップ・レシュケ氏は、これは不公平であり、ヨーロッパのクラブサッカーでは前例がない」とこの措置を批判しているという。
(By ALLSTARS CLUB編集部)