日本のサッカースタジアムでもお馴染みのネーミングライツ。FC東京の味の素スタジアムやサンフレッチェ広島のエディオンスタジアム広島など様々なクラブの本拠地に企業名がついている。
このように日本では何気なく適用されているネーミングライツだが、実は最近まで欧州のスタジアムではあまり普通のことではなかった。
実際プレミアリーグでは、アーセナルの「エミレーツスタジアム」、マンチェスターCの「エティハドスタジアム」、ブライトンの「ザ・アメリカン・エキスプレス・コミュニティ・スタジアム」など数えるほどしかない。
セリエAも同様に、ユベントスの「アリアンツスタジアム」、サッスオーロの「マペイスタジアム」、ウディネーゼの「ダチアアレーナ」などこちらも数少ない。
さて、今回注目するのはスペインのラ・リーガ。今年から強豪バルセロナのスタジアム名が長年愛されてきた名称「カンプノウ」から「スポティファイカンプノウ」に変更される。