NYヤンキース(MLB)とダラス・カウボーイズ(NFL)によって創設され、今年からシックス・ストリート・ファンドが所有しているセールス、スポンサーシップ、ホスピタリティのコンサルタント会社「レジェンド社」は、レアル・マドリードとのビジネス関係を拡大することになります。


レアル・マドリードは、新ベルナベウの運営をレジェンド社に売却する最終段階に入っています。スタジアムの改修後にスポーツ以外の活動を展開するため、R・マドリードとレジェンド社の両団体は新たな合弁会社の設立を目指しています。

レジェンド社は、リバプールFC、サンアントニオ・スパーズ(NBA)、ウィンブルドン、2028年ロサンゼルスオリンピック・パラリンピック競技大会などと契約しているスポーツ界にて大きな影響力を持つ北米のコンサルタント会社。そんなレジェンド社と世界トップクラスのクラブであるレアル・マドリードが関係を強化します。

サッカーの試合日以外は、スポーツ施設としてのイメージから一変して、コンサートやイベント、会議などの会場としても活用できます。クラブの目標は、新ベルナベウはサッカーのオフシーズンなど1年通して収益を生み出せるようにすることです。