Sportboost社は、Dubai Future Foundation社およびアラブ首長国連邦サッカー連盟と共同で、若い才能を追跡するためのデータを取得・利用するプログラムの開発に取り組みます。


ALLSTARS CLUBメンバーでもあるイケル・カシージャス氏は、ドバイでのパートナーシップを拡大し、新しい人材発掘プログラムを開始しました。ドバイ・フューチャー・アクセラレーターズ(DFA)は、ドバイ・フューチャー・ファウンデーション(DFF)が発案したプログラムで、サッカー界の才能の発掘し・獲得に役立つ新たな仕組みを作り出すことを目的としています。この取り組みには、カシージャスが運営するアクセラレーター「Sportboost社」とアラブ首長国連邦サッカー協会(UAE FA)が参加しており、スタートアップ企業や世界的な起業家を発掘してプロジェクトを発表する役割を担います。

彼らの狙いは、誰も発見できないような隠れた若い才能を見つけることです。このプロジェクトに参加している企業は、デジタル技術を用いて、良い結果が得られるようなパイロットプログラムを提示していきます。

プログラムは2つのステージに分かれています。最初のプログラムは、3社のみが次のステージに進むことができるピッチングラウンド。第二段階となるプログラムでは、2022年にドバイで会合を開き、企業は6週間のスポンサープログラムに参加します。

カシージャス氏は、育成年代の発展のために、前々からドバイと関係を持っていますが、彼はSportboost社というスタートアップインキュベーターとアクセラレーターの創設者であり、これらの新興企業のためのビジネス開発、資金へのアクセスに焦点を当てています。カシージャス氏は、「イノベーションと起業家精神を通じてサッカーの才能を支援するために、世界中で使用できる新しいプラットフォームとツールを開発することは、Sportboost社にとって本当に重要なことです」と述べています。