イタリアで開催された決勝では、ライブ視聴者数が1億3,000万人(延べ人数)、推定リーチ数が2億人を超えました。


UEFAネーションズリーグが世界中の関心を集めていることが視聴者数で証明されました。今大会の決勝では、2019年6月にポルトガルで開催された第1回Uefaネーションズリーグの決勝と比較して、テレビ視聴率が30%増加しました。ライブ視聴者数は延べ1億3000万人、推定リーチ数は2億人を超えました。決勝トーナメントに出場したベルギー、フランス、イタリア、スペインの人々の視聴者数は合計6,290万人でした。

イタリアで行われたフランス対スペインの決勝戦は、世界200以上の国と地域で放送され、80以上の放送局が放映しました。さらに、本大会はデジタルプラットフォームにも影響を与え、2億3000万回のインタラクションがありました。UEFAのSNSが記録したインプレッション数は約3億5300万回(前回比28%増)で、動画の再生回数は第1回の2800万回から7800万回と2.8倍になりました。


UEFAのマーケティング・ディレクターであるガイ=ローラン・エプスタイン氏は、「テレビやソーシャルメディアでの数字は、ヨーロッパをはじめとする世界中のサッカーファンがUEFAネーションズリーグに大きな関心を寄せていることを示しています。この大会は欧州サッカー界にとって大きな財産であり、ライブであろうがなかろうが世界レベルの試合を提供できることが証明されています。

UEFAネーションズリーグは、すべての代表チームが高いレベルで戦い合う試合にすることを目的としており、特に決勝トーナメントに進出した4カ国での関心の高さから判断すると、成功していると言えるでしょう」と述べました。