ラ・リーガとマイクロソフトが協力し、これまでにない先進的なサッカー統計を目的としたプロジェクトを立ち上げる。
ラ・リーガとマイクロソフトは、スペインプロサッカーの技術部門であるLaLiga Tech社が運用する「Mediacoach」のプラットフォームで処理されたデータを用いて、サッカー統計プロジェクトを共同で立ち上げました。目的はラ・リーガのファンに試合や選手などの統計データを提供することです。
名前は「Beyond Stats」で、ラ・リーガのグローバル戦略に参加します。海外向けでもあるため、このウェブサイトでは、リーガ・サンタンデールの各試合日のプレビューを、無料で英語とスペイン語の2言語で提供します。
LaLiga Tech社のCEOであるミゲル・アンヘル・レアル氏は、今回の提携が「ファンとの直接的な繋がりを作るもので、デジタル体験とオーディオビジュアル体験を組み合わせたエンターテインメントの新時代に向けた大きな一歩となる」と話しました。 一方、マイクロソフトのスペイン大企業担当ディレクターのレベッカ・マーシエル氏は、「Beyond Statsで得られた結果には満足している」と付け加えました。人工知能(AI)や機械学習の応用と、試合ごとのデータを組み合わせることで、ファンに詳細な情報を提供することができます。このようにして、ラ・リーガとマイクロソフトは中長期的にさらなるアプリケーションの開発に向けて手を組む予定です。