イバイ・ラノス氏は、日本時間9月12日午前4時キックオフのA・ビルバオ対マジョルカの試合を、GOL（試合配信サイト）、ラ・リーガ、イバイ・ラノス氏それぞれの公式Twitchチャンネルで解説する。この契約は、2021-2022シーズンの計9試合を対象としている。

※イバイ・ラノス氏はスペインの有名な配信者。YouTubeで検索すると出てきます。チャンネル登録者数は691万人。

ラ・リーガとMediapro社（GOLの運営会社）は、若い視聴者の好みに合わせたコンテンツを提供することで、より多くの年齢層との繋がりを深める。放映会社のMediapro社とラ・リーガ、Twitch（アマゾンが提供するライブストリーミング配信プラットフォーム）は、今シーズン、ラ・リーガの9試合をストリーミング配信し、新しいコンテンツフォーマットを作成することで合意した。

今回のGOL、ラ・リーガ、イバイ・ラノス氏が共同で行なう取り組みにより、日本時間9月12日午前4時キックオフのA・ビルバオ対マジョルカの試合を、それぞれのTwitchチャンネルで放送することになった。この試合の解説は、イバイ・ラノス氏とアンデル・コルテス氏が担当。試合開始の30分前から、両チームのウォーミングアップとプレビューがTwitchで配信され、ファンはコメンテーターとの交流やストリーミングのチャットに参加することができる。

ラ・リーガがイバイ・ラノス氏と共同で試合を放送するのは、今回が初めてではない。かつてプロゲーマー大会の解説を担当していた同氏は、昨シーズンすでに自分のチャンネルでラ・リーガの試合を無料で放送していた。放送された試合はレアル・ソシエダ対A・ビルバオで、Twitchで初めて放映されたラ・リーガの試合となった。

その数ヶ月後、イバイ・ラノス氏がKosmos社とともにコパ・アメリカの放映権を獲得したおかげで、ファンは同氏のTwitchチャンネルでコパアメリカの全容を見ることができた。また、数週間前にはメッシのPSGでのデビュー戦をストリーミング配信している。