UEFAとエクスペディア・グループは、2018年に始まったパートナーシップを拡大。ヨーロッパの主要大会であるUEFAスーパーカップ、UEFAユースリーグ、UEFAフットサルチャンピオンズリーグで、広告を出すことになった。
チャンピオンズリーグは、エクスペディアグループとのスポンサー契約を延長する。欧州サッカー連盟(UEFA)は、旅行・宿泊業グループであるExpediaおよびHotels.comとの間で、今シーズンもヨーロッパ内における主要大会のオフィシャルパートナーを継続することで合意したと発表した。
今回の契約では、チャンピオンズリーグに加えて、UEFAスーパーカップ、ユースリーグのファイナルステージ、フットサルのチャンピオンズリーグが対象となる。両者はパートナーシップを2018年から締結している。
エクスペディア・グループの社長であるJon Gieselman氏は、「サッカーが好きなファンは旅行が好き。それは単純なことです。私たちのプレミアムブランドは、ファンの皆様がお気に入りのサッカーチームを応援できるよう最善を尽くします。さらに彼らは新たな旅行先を探してくれる可能性があります」と強調している。
UEFAのマーケティングディレクターであるGuy-Laurent Epstein氏は「私たちはExpediaとHotels.comが今シーズンファンのために用意している活動を楽しみにしています」と話す。
トップリーグでHotels.comをプロモーションしているエクスペディア・グループを合わせると、2021-2022シーズンのチャンピオンズリーグでUEFAが契約を結んでいるオフィシャルスポンサーは8社となった。Heineken、PlayStation(ソニー)、Lay’s(ペプシコ)、Mastercard、FedEx、Gazprom、そして新たにJustEatが加わった。