バルセロナのジェラール・ピケが設立した会社Kosmos社は、スペイン市場に加え、ギリシャ、キプロス、ブルガリア、バルカン半島、ラテンアメリカに「セリエB」を展開することで、海外リーグ放映権の販売元であるHelbiz Media社と合意した。
Kosmos社はイタリアサッカーを各国へ展開する。スポーツに関する権利およびエンターテインメントを取り扱うジェラール・ピケが設立したホールディングスは、海外でセリエBの放映権を販売しているHelbiz Media社と、セリエBをスペインを含む複数の国で展開することで合意した。国内およびラテンアメリカ市場では、Footters社が担当する予定だ。
スペイン市場に加えて、Kosmos社はギリシャ、キプロス、ブルガリア、バルカン半島、ラテンアメリカでもセリエBを展開する。これらのイタリアサッカーの人気が高い国々では、Nova SportsやSportklubとの契約に至った。
ラテンアメリカでは、アルゼンチン、ボリビア、チリ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ガイアナ、パラグアイ、ウルグアイ、スリナム、ベネズエラ、ベリーズ、コスタリカ、エルサルバドル、グアテマラ、メキシコ、ホンジュラス、ニカラグア、パナマ、カリブ海などの多くの国において、Footters社によるストリーミング・プラットフォームでセリエBが放送される。
セリエBのマウロ・バラタ会長は今回の契約について、「これまで足を踏み入れたことのない国々で初めて放送されることになり、我々のリーグがいかに特別なものであるかを示す良い機会になります」と述べている。