ドイツに拠点を置くEnglebert Staruss社は、ヨーロッパカンファレンスリーグを含めた独占スポンサーシップを締結した。そして、UEFAは新たにハイネケンなど4社のスポンサーを獲得したと発表した。
UEFAは、単発のスポンサーシップ販売によって、各大会に力を入れ続けている。女子チャンピオンズリーグの強化に続き、欧州サッカー連盟はヨーロッパリーグとヨーロッパカンファレンスリーグのオフィシャルパートナーとして、Engelbert Strauss社と契約を締結した。期間は2024年まで。契約の金銭的条件は発表されていない。
UEFAは、2021年から2024年の間で、ヨーロッパリーグとカンファレンスリーグの独占パートナーを5社にすると発表していた。最初に参入したのは、すでにチャンピオンズリーグやユーロで存在感を示していたハイネケンだった。KI、フェデックス、エンタープライズ・レンタカー、ハンコックタイヤが続いて参入した。
現在のスポンサーには日産、プレーステーション、ガスプロム、レイズ、マスターカード、エクスペディア、ハイネケンなどがあり、チャンピオンズリーグで目にすることができる。UEFA ネーションズリーグには、アリペイ、ブッキング、フェデックス、ハイセンス、アゼルバイジャン国営石油会社、フォルクスワーゲンが、UEFA欧州選手権には、コカ・コーラ、ハイネケン、Just Eat、Vivoが参入した。
また、UEFAはヨーロッパリーグとカンファレンスリーグの試合で使用されるボールの公式サプライヤーとして、モルテン社を2024年まで更新することを発表した。この広島に拠点を置いている日本のメーカーは合計6年間の契約となる。