レアル・マドリード

NFTのビジネスは、ヨーロッパで発展し続けている。Top Shotと共にNBAを経営しているDapper Labs社と、ブロックチェーン技術を用いた収集アイテムを専門に扱うFantastec Swap社が、サッカー専用のデジタル収集アイテムの市場を作ることで合意した。

最初のコレクションは、Dapper Labs社が開発したブロックチェーンポータル「Flow」を通して夏に発売される予定で、ユーザーはNFTの資産を同社や他のユーザーと売買することができる。一方Fantastec Swap社は、数百万のNFTを新市場に移し、流通市場でデジタルトークンの価値を高めるためにSwap技術を提供する。

・デジタルトークンとは:各サッカークラブチームによって提供されるデジタル資産。これを持っている人は、そのクラブチームの特別体験(限定グッズ購入など)ができるようになる。

既にレアル・マドリード、ドルトムント、アーセナルといったクラブが、その市場に参加する初の契約を結んでいる。「欧州サッカー過去3シーズンの中での、特別な瞬間や選手が多く登場するでしょう」とFantastec社の共同設立者であるサイモン・ウーラード氏は語った。