日本時間1日に行われたクレモネーゼ対ローマの一戦。ホームのクレモネーゼは今季リーグ戦ここまで未勝利だったが、格上のローマ相手に2-1で勝利し、ようやく最下位から脱出することに成功した。
一方で敗れたローマは、ラツィオと順位が入れ替わり5位に転落。チャンピオンズリーグ出場圏内から外れることとなった。
さらに、この試合ではモウリーニョ監督が退場しており、ローマにとっては泣きっ面に蜂の状態だ。
しかし、今回退場処分を受けたモウリーニョは、試合後この処分に対して不満を露わにしている。
試合後の『DAZN』のインタビューでは、次のようにコメントした。
「私はクレイジーではない。なぜこのような処分になったのかを知る必要がある。ピッチニーニ主審が私を退場させたのは、(第4審判の)セラ氏が彼に私を退場させるよう伝えたからだ」。
「セラ氏がトリノ出身で、(次節の)ユベントス戦を考慮して私を退場させたという問題には触れたくないが、私のキャリアで初めてレフェリーが私に不当な言葉をかけた」。
両者の間で具体的にどのようなやりとりがあったかは定かではないが、少なくともモウリーニョ側は不満を隠せずにいた。
(By ALLSTARS CLUB編集部)