レアル・マドリードのモドリッチは、先日行われた21-22ラ・リーガ第23節レアル・マドリード対グラナダで、レアル・マドリードのレジェンド、アルフレッド・ディ・ステファノが持つラ・リーガ歴代出場試合数282試合に並んだ。
この記録は、レアル・マドリードの選手としての出場であるため、アルフレッド・ディ・ステファノがエスパニョールの選手として出場した2シーズンの試合数は含まれない。また、チャンピオンズリーグや国王杯の試合数も含まれていない。
レアル・マドリードでのラ・リーガ282試合出場という記録は、クラブ史上24番目に多い数字だ。
レアル・マドリードは今シーズン15試合を残しており、もしモドリッチが全試合に出場すれば、フアニート・ゴメス(284試合)とクリスティアーノ・ロナウド(292試合)を上回ることになる。
ただ、上には上がおり、トップ3はラウール(550試合)、マノロ・サンチス(523試合)、カシージャス(510試合)となっている。
それでも彼らはスペイン人であり、尚且つレアル・マドリードの下部組織から這い上がってきた生え抜きであるため、移籍組よりは試合数が多いことは当然だ。
外国人選手のみで見てみると、モドリッチは、ベンゼマ(404試合)、マルセロ(379試合)、ロベルト・カルロス(370試合)、クリスティアーノ・ロナウド(292試合)に次いで5番目に多く試合に出場している。
アルフレッド・ディ・ステファノ・・・ラ・リーガ282試合の出場で216ゴールを決めたレジェンド中のレジェンド。1998年にはFIFAが選ぶ偉大なサッカー選手10人の内の1位に輝いた。チームとしてはラ・リーガ優勝8回、チャンピオンズリーグ優勝5回を経験している。
また、彼の成し遂げた偉業を称え、レアル・マドリードのセカンドチーム(カスティージャ)の本拠地の名前にもなっている。