トッテナムやレアル・マドリードで活躍したガレス・ベイルが引退を表明した。爆速ウィンガーながら、シュート威力やヘディング能力、セットプレー能力も申し分なく、才能に秀でた選手であった。
クラブ単位では、レアル・マドリードで5度のチャンピオンズリーグ制覇など数々の栄光を手にした。ただ、度重なる怪我もあり、期待以上の結果を残すことはできなかった。
一方でウェールズ代表としては、キャップ数・得点数ともに同国史上最多であり、2022年には1958年以来のワールドカップ出場へ導くなど大きくチームに貢献した。
ベイルは今シーズンからMLSのロサンゼルスFCでプレー。半年ほどプレーしたのちの引退となった。
それでは、ベイルのようにMLSで引退した主な選手たちを振り返っていこう。
ガレス・ベイル(ロサンゼルスFC)
トッテナムやレアル・マドリードで活躍した。2023年1月に引退を表明。
スティーブン・ジェラード(ロサンゼルス・ギャラクシー)
リバプールの象徴的な選手。MLSでは1年半ほどプレーした。
フランク・ランパード(ニューヨーク・シティ)
チェルシーを象徴する選手。ジェラードとほぼ同タイミングでMLSに挑戦し、引退のタイミングもほとんど同じだった。共にイングランド代表の中盤を支えた。
ティエリ・アンリ(ニューヨーク・レッドブルズ)
アーセナルやバルセロナで活躍したアンリ。MLSでは4年半程プレーし、2014年に現役を退いた。
ディディエ・ドログバ(フェニックス・ライジング)
長年チェルシーで活躍したドログバ。2018年限りで現役引退となった。
ゴンサロ・イグアイン(インテル・マイアミ)
レアル・マドリードなどで活躍したイグアイン。2022年シーズン限りで引退した。
カカ(オーランド・シティ)
ACミランなどで活躍したカカ。2017年に引退を表明した。
バスティアン・シュバインシュタイガー(シカゴ・ファイアー)
主にバイエルン・ミュンヘンで活躍した。MLSでは3年プレーした。
アンドレア・ピルロ(ニューヨーク・シティ)
ACミランやユベントスで活躍したピルロ。MLSでは2年ほどプレーした。