21-22年CLラウンド16の2ndレグ。メッシ擁するPSGとクリスティアーノ・ロナウド擁するマンチェスター・ユナイテッドが敗退した。PSGはレアル・マドリードに逆転負けを喫し、マンチェスターUはアトレティコ・マドリード相手に得点を奪えず、2戦合計1-2で姿を消すことになった。
両者ともに現在のクラブへ移籍後初(※)となるチャンピオンズリーグだったが、個人の力でベスト8進出に導くことはできず。なんと今大会の敗退により、2大会連続でメッシとロナウドがCLベスト16で姿を消すことになった。
実は2006年から2020年まで、少なくともどちらかはベスト8に進出していた。さらに2006年(メッシのみ、バルサ優勝)、2010年(メッシのみ、バルサベスト4)、2020年(メッシのみ、バルサベスト8)以外は両者ともにベスト8以上でプレーしている。
Cristiano after the game.pic.twitter.com/zrOevQSUN3
— The CR7 Timeline. (@TimelineCR7) March 15, 2022
もちろん、CLで上位に進出するためには所属しているチームも重要だが、彼らなら全盛期であれば何らかの形できっかけを作ることができただろう。
また、ロナウドに関しては09-10年シーズン以来のシーズン無冠に終わる可能性が高くなった。プレミアリーグも可能性がなくなったわけではないが、首位との勝ち点差を見れば限りなくゼロに近いだろう。
今年の敗退で2年連続メッシ&ロナウドなしのベスト8となったが、来年こそは彼らをベスト8以上でみられるよう活躍してほしい。
C・ロナウド・・・CL優勝5回
メッシ・・・CL優勝4回
(※)ロナウドは2003年から2009年までマンチェスター・ユナイテッドに所属している。