マイアミでは、メッシの加入によって街中がメッシ一色に染まっている。アメリカ国内の様々なメディアがこの話題を報じている。
メッシの名前を冠したハンバーガーセットやドリンク、壁に描かれた巨大なアートなど、彼への注目の高さが至る所で見受けられる。
メッシは6月7日にインテル・マイアミへの移籍を発表。世界でも最も有名なサッカー選手がアメリカでプレーすることでアメリカのサッカーシーンに新たな活気をもたらすことが期待されている。
マイアミには10万人以上のアルゼンチン人が住んでおり、2026年のワールドカップの試合会場としても注目されている。
マイアミ在住のアルゼンチン人も興奮を隠せない。「メッシがマイアミにいることは最高です。子供たちも私がディエゴ・マラドーナで感じたことを、メッシで感じることができるでしょう。ただ、彼の引退が近づいているように感じられるので、少し寂しさもあります」とコメントした。
メッシの加入は、Prison Pals Brewing Co.などのビール会社にも大きな影響を与えており、メッシの背番号10を冠したインテル・マイアミのチームカラーのピンクに塗られたビールが販売されるなど影響を与えている。
またマイアミのウィンウッド地区は、かつて倉庫だった建物がアートギャラリーに生まれ変わったエリアとして知られているがそこにはメッシの巨大なウォールアートが存在しており、さらには駐車場には、メッシがワールドカップのトロフィーにキスしている約10mの巨大な壁画が制作される予定となっている。
バロンドール受賞7回のメッシは、バルサから加入したPSGで2年間プレーし、今夏インテル・マイアミ移籍を発表。メッシのデビュー戦は7月21日メキシコのクルス・アスルとの試合で予定されている。
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(By ALLSTARS CLUB編集部)