メッシ

世界トップ選手であるリオネル・メッシ(PSG、アルゼンチン代表)が、世界中のスポーツ、メディア、テクノロジーに投資する会社を設立した。スペインの『El Economista』などが伝えている。

新会社の名称は「Play Time Sports-Tech HoldCo LLC」で、本拠地は米国のサンフランシスコ、各企業が集まるシリコンバレーである。

この投資持株会社は、サッカーのテクノロジーに関連するクラブやスタートアップ企業への出資などを行う予定だという。

同企業の指揮を執るのは、ラズミグ・ホバギミアン氏になる予定。同氏は、米国人起業家でベンチャーキャピタル「グラフ・ベンチャーズ」のパートナーである。

また、投資銀行「Code Advisors」の創設者であるマイケル・マルケス氏がアドバイザーを務めることになる。

メッシは、「シリコンバレーに本拠地を置き、Play Time Sports-Tech HoldCo LLCが世界中の起業家とつながりを持てることに興奮しています」とBloombergが発表した声明の中で述べた。

メッシは今年の12月に行われるカタールワールドカップが最後になると明言している。メッシは現在35歳で、現役選手としてあと10年もいることはないだろう。サッカーファンなら世界最高峰の選手としてのプレーを今のうちに目に焼き付けておきたい。