メッシ

04-05にバルセロナでプロデビューを果たしたメッシ。クラシコでのハットトリックで一気にその名を馳せると、現在に至るまですさまじい成績を残し続けてきた。

個人としては、バロンドール7回(2009、2010、2011、2012、2015、2019、2021)、ゴールデンシュー6回(09-10、11-12、12-13、16-17、17-18、18-19)、ラ・リーガ得点王8回(09-10、11-12、12-13、16-17、17-18、18-19、19-20、20-21)、CL得点王6回(08-09、09-10、10-11、11-12、14-15、18-19)などを達成。

チームとしても、ラ・リーガ優勝10回、チャンピオンズリーグ優勝4回などメッシの貢献度は計り知れない。

そんなメッシだが、04-05年のデビューから20-21年までバルセロナ一筋でプレーしていたものの、クラブの財政面の影響により21-22年からPSGでプレーしている。

ここで一つ面白い事実があるのだが、実はバルセロナはメッシが所属していた期間のチャンピオンズリーグでは毎年グループステージを突破していたにもかかわらず、メッシが退団してからは2年連続でグループステージ敗退となっている。

これをみるといかにバルセロナにおけるメッシの影響力が大きかったかが分かる。

今回は、チャンピオンズリーグにおけるメッシのシーズンごとの成績を振り返ってみよう。

※参照:Transfermarkt

【バルセロナ時代】

04-05年:1試合0ゴール0アシスト(ベスト16)
05-06年:6試合1ゴール2アシスト(優勝)
06-07年:5試合1ゴール0アシスト(ベスト16)
07-08年:9試合6ゴール2アシスト(準決勝)
08-09年:12試合9ゴール5アシスト(優勝)
09-10年:11試合8ゴール0アシスト(準決勝)
10-11年:13試合12ゴール4アシスト(優勝)
11-12年:11試合14ゴール5アシスト(準決勝)
12-13年:11試合8ゴール3アシスト(準決勝)
13-14年:7試合8ゴール0アシスト(準々決勝)
14-15年:13試合10ゴール6アシスト(優勝)
15-16年:7試合6ゴール1アシスト(準々決勝)
16-17年:9試合11ゴール2アシスト(準々決勝)
17-18年:10試合6ゴール2アシスト(準々決勝)
18-19年:10試合12ゴール3アシスト(準決勝)
19-20年:8試合3ゴール4アシスト(準々決勝)
20-21年:6試合5ゴール2アシスト(ベスト16)
小計:149試合120ゴール41アシスト

【PSG時代】

21-22年:7試合5ゴール0アシスト(ベスト16)
22-23年:4試合4ゴール3アシスト
小計:11試合9ゴール3アシスト

合計:160試合129ゴール44アシスト

※22-23年はグループステージ第5節終了時点