レアル・マドリードのフェルラン・メンディの代理人として知られるイヴァン・ル・メー氏が、フランスRMCのポッドキャスト番組『After Foot』でムバッペのレアル・マドリードへの移籍の可能性についてコメントした。
同氏は、ムバッペの母親であるファイザ・ラマリ氏に全ての交渉を任せることは適切ではないと考えている。
ル・メー氏は自身の経験から、「自分の得意なことに集中し、現実に即して行動すべきだ」とラマリ氏にアドバイスした。また、彼は「彼女が息子や他の選手の交渉をするためには、ライセンスが必要だ」と付け加えた。
ル・メー氏は、もしムバッペがプロの代理人と共に働いていた場合、彼の未来は全く異なるものになったと信じている。「私は確信している。もし彼が2年前のレアル・マドリードとの交渉の時点で代理人がいたら、彼はレアル・マドリードに移籍していただろう」と述べた。
しかし、ル・メー氏は現在のレアル・マドリードがムバッペの獲得を行うことができないと考えている。「レアル・マドリードは現在、移籍のための資金を持っておらず、彼の年俸4000万ユーロと3000万ユーロのボーナスに対応できない。彼の年俸は合計7000~7500万ユーロであり、一方、カリム・ベンゼマの年俸は1300万ユーロだった。この事実を認識する必要がある」と続けた。
(By ALLSTARS CLUB編集部)