PSGの元スポーツディレクターであるレオナルド氏が、インタビューでエムバペの去就について言及し、彼が夏にクラブを離れるべきだと提言した。
「彼なしでもPSGはチャンピオンズリーグを制覇できる。彼はリーダーではない」とインタビューで述べた。
また、レオナルド氏はエムバペが契約を更新しないとする意思決定について言及し、過去の6シーズンでPSGがまだチャンピオンズリーグを獲得していないことを指摘した。
「PSGはエムバペ以前から存在し、彼が去っても存在し続ける。ここ6年で5クラブがチャンピオンズリーグを制覇したが、そのチームに彼は在籍していなかった。つまり彼なしでもこの大会を勝つことは十分に可能だ」と述べた。
さらに、フランス国内で批判を浴びているエムバペの行動について、レオナルド氏は「彼に対して憎しみは抱いていない」と語った。
彼はPSGスポーツディレクター解任の一因であったとされるが、「彼の過去2年間の行動から、彼はまだ真のリーダーシップを発揮する能力を持っていないことを示している。彼は優れた選手であり、得点力もあるが、チームを作り上げるクリエイティブなプレーメーカーではない。彼を中心にチームを構築するのは困難だ」と述べた。
なお、2021年にエムバペがレアル・マドリードへの移籍を希望した際、レオナルド氏は当初、彼を売却する意向だったが、アル・ケライフィ会長はレアル・マドリードのオファーを断固として受け入れなかった過去がある。
(By ALLSTARS CLUB編集部)
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