ラ・リーガ第18節ラージョ・バジェカーノ対レアル・ソシエダの一戦。ソシエダの久保建英はベンチスタートとなり、試合終了まで出番はなかった。
ソシエダは前半の間にセルロートとバレネチェアのゴールで2点を奪い0-2にすると、そのままリードを守り、逃げ切りに成功。バルセロナ、レアル・マドリードに次ぐリーグ3位の座を守った。
Real Sociedad have won every single game since the World Cup finished:
— LaLigaTV (@LaLigaTV) January 21, 2023
WWWWWWW
1⃣6⃣ Goals
1⃣ Conceded
6⃣ Clean sheets pic.twitter.com/z0tJqpsGZr
さて、この試合を裁いたのはマテウ・ラオス主審。同審判はカタールワールドカップの準々決勝オランダ対アルゼンチンで物議を醸す試合展開を起こしたことで注目を浴びたが、大晦日に行われたバルセロナ対エスパニョールの一戦でもイエローカードを16枚提示するなどして再び批判にさらされていた。
そんなマテウ・ラオス氏は、このバルセロナダービーでの試合裁きもあって、ラ・リーガ第16節・第17節、コパ・デル・レイのラウンド16で担当から外されるという処分を受けていたが、ラージョ対ソシエダから解除されていた。
このような状態で迎えた同試合では、なんと試合を通して提示されたイエローカードは「0枚」。1試合で18枚や16枚を出していた審判とは思えない結果に終わっている。