22-23シーズンも開幕まで残り僅か。PSMを通して各クラブが最終調整の段階に入っているところだ。今回は昨シーズン後半戦から市場価値を急上昇させた選手TOP50のうちの50位から41位を紹介していく。
尚50位~41位の選手は同率で1000万ユーロ上昇しているため市場価値が高い順で順位が高くなっている。
(ソース:transfermarkt)
50位-ブルーノ・ギマランイス
上昇幅:1000万ユーロ
現在の市場価値:4000万ユーロ
所属クラブ:ニューカッスルユナイテッド
年齢:24歳
国籍:ブラジル
昨シーズンの冬の移籍市場にリヨンからニューカッスルに4530万ユーロで移籍した。ギマランイスが加入するまではクラブは降格圏争いの最中だったが、冬の移籍市場で総勢5名をチームに迎え入れ大型補強を行ったことでクラブは裕に降格を免れた。
Having fun with my little boy 🔥😍 pic.twitter.com/TxHZz26jBr
— Bruno Guimarães (@brunoog97) July 19, 2022
49位-デヤン・クルゼフスキ
上昇幅:1000万ユーロ
現在の市場価値:4000万ユーロ
所属クラブ:トッテナム
年齢:22歳
国籍:スウェーデン
21-22シーズン、冬の移籍市場でトッテナムの監督、コンテにユベントスから引き抜かれた。アッレグリの下ではなかなか出場機会に恵まれず、どちらかというと戦力外気味でローンで出されたが、トッテナムでは5G8AでクラブのCL圏内フィニッシュに大きく貢献した。
ユベントスが逃がした魚は大きかったのかもしれない。
Two goals and five assists
— B/R Football (@brfootball) April 3, 2022
What a signing Dejan Kulusevski has been ✨ pic.twitter.com/9neHZVNGkc
48位-イブラヒマ・コナテ
上昇幅:1000万ユーロ
現在の市場価値:4000万ユーロ
所属クラブ:リバプール
年齢:23
国籍:フランス/マリ
リバプールでファン・ダイクのパートナーとしてプレーするコナテ。2021年にライプツィヒからリバプールに移籍し、昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝でもスタメンとしてプレーした。世界最高のCBのパートナーとしてトップレベルの環境でプレーしている。
Virgil van Dijk on Ibrahima Konate:
— Anfield Watch (@AnfieldWatch) July 25, 2022
“He’s a very, very good player. What I like the most about him is the will to learn each and every day as well.” #lfc [lfc] pic.twitter.com/PMkSnA2Kcz
47位-ゴンサロ・ゲデス
上昇幅:1000万ユーロ
現在の市場価値:4000万ユーロ
所属クラブ:バレンシア
年齢:25
国籍:ポルトガル
ベンフィカのユース出身のゲデスは14−15シーズンにトップチームデビューし、16−17シーズンにPSGへの移籍を果たす。しかしPSGでは大きな活躍を見せることができず。バレンシアへ活躍の場を移したゲデスはローマへの移籍の噂が出ている。
Guedes = 👏👏👏
— UEFA Europa League (@EuropaLeague) April 22, 2019
🦇 Valencia’s star man has 5 goals in 4 games (all competitions)#UEL pic.twitter.com/mNElLhSwKI
46位-ナビル・フェキル
上昇幅:1000万ユーロ
現在の市場価値:4000万ユーロ
所属クラブ:ベティス
年齢:29
国籍:フランス/アルジェリア
2013年にリヨンでデビューすると力強いドリブルとキックを武器に頭角を現し、2015年にはリーグ・アン年間最優秀若手選手賞を受賞。2019年にはスペインのベティスに移籍。今年1月には2026年までの契約延長に合意し、市場価値が上昇した。
— Nabil Fekir (@NabilFekir) July 27, 2022
45位-アルノー・ダンジュマ
上昇幅:1000万ユーロ
現在の市場価値:5000万ユーロ
所属クラブ:ビジャレアル
年齢:25歳
国籍:オランダ/ナイジェリア
爆発的な瞬発力でサイドを切り崩せるダンジュマはビジャレアルにやってきて1年目の21-22シーズン、ビジャレアルの素晴らしい成績に大きく貢献した選手のうちの一人となった。CLでは6得点、ラリーガでは10得点と数字でも結果を残せている。
昨シーズンではリーグ戦でマニータを頻発し、圧倒的な攻撃力を見せつけるビジャレアルだが、その中でダンジュマが2年目でどんな活躍を見せてくれるのか楽しみだ。クラブにやってきた当初の市場価値は2500万ユーロほどだったため、次に移籍するとなるとビジャレアルは大きなキャピタルゲインが見込まれるだろう。
👏🐍💛
— LaLiga (@LaLiga) June 15, 2022
¡Una primera temporada de 🔟⚽, @Danjuma!#LaLigaSantander pic.twitter.com/4OFB97IXIW
44位-カルバン・フィリップス
上昇幅:1000万ユーロ
現在の市場価値:5000万ユーロ
所属クラブ:マンチェスターC
年齢:26
国籍:イングランド/ジャマイカ
イングランドのリーズ出身のフィリップスは2010年にリーズのユースチームに入団。14−15シーズンにトップチームデビューを果たすと19−20シーズンにはリーズのプレミアリーグ昇格に貢献。ビエルサ監督などの下でプレーし、今年7月にマンチェスターCへの移籍が決定した。
マンチェスターCでプレシーズンに臨むフィリップスは”ペップあるある”によってCBとして起用されるなどしており、かつてのマスチェラーノのような道を辿る可能性もある。
Back on home soil. Always learning 📈 pic.twitter.com/A4OkLVzFPe
— Kalvin Phillips (@Kalvinphillips) July 26, 2022
43位-パトリック・シック
上昇幅:1000万ユーロ
現在の市場価値:5000万ユーロ
所属クラブ:レバークーゼン
年齢:26歳
国籍:チェコ
ブンデスリーガで爆発的な攻撃力を誇るレバークーゼンのエースストライカーだ。ユーロでも4得点でロナウドと並ぶ得点王に。21-22シーズンのブンデスリーガでは27試合24得点3アシストと毎試合1点はゴールに絡んでいる計算だ。
5月には2027年まで契約を延長したが、22-23シーズンの成績次第ではビッグクラブに移籍するのもそう遅くはないだろう。
Most goals scored in the Bundesliga this season:
— Squawka (@Squawka) December 15, 2021
Robert Lewandowski
◎ 16 games
◉ 18 goals
Patrik Schick
◎ 13 games
◉ 16 goals
Erling Haaland
◎ 10 games
◉ 13 goals
Outrageous output from all three. 🤯 pic.twitter.com/mWLl2zoCRS
42位-ジャマル・ムシアラ
上昇幅:1000万ユーロ
現在の市場価値:6500万ユーロ
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン
年齢:19歳
国籍:ドイツ/イングランド
バイエルン・ミュンヘンの下部組織から昇格し、2020年に17歳でトップチームデビューを果たしたムシアラ。翌20-21年シーズンから本格的にトップチームに同行すると、同シーズンでは26試合に出場。ただ、スタメンはわずか7試合と完全に定位置を確保できている訳ではない。それでも6ゴール1アシストを記録した。
21-22年はさらに出場機会を増やし、スタメンは12試合まで増加。5ゴール5アシストをマークした。現地のドイツ人もW杯へ向けて期待を込めている。
— Jamal Musiala (@JamalMusiala) July 30, 2022
41位-ジョアン・フェリックス
上昇幅:1000万ユーロ
現在の市場価値:7000万ユーロ
所属クラブ:アトレティコ・マドリー
年齢:22歳
国籍:ポルトガル
クリスティアーノ・ロナウド2世とも称されるほど期待されていた。徐々にアトレティコのエースとして定着してきている。スアレスが今季でアトレティコを去り、古巣のナシオナルに復帰することが発表された。これに伴いフェリックスの出場機会も更に増え、来季の更なる覚醒が期待される。
一方、ポルトガル代表ではスタメン争いが激しいが、W杯で大活躍する可能性も十分にあり得る。
Yo soy Da Vinci y tú mi obra de arte…
— Atlético de Madrid (@Atleti) July 22, 2022
Tú eres arte 🎶😍 pic.twitter.com/C1kd11zVME