2004年から2017年までプレミアリーグの主審を務めたマーク・クラッテンバーグ氏。プレミアリーグ以外でもチャンピオンズリーグ決勝やユーロ2016決勝を担当したことのある経験豊富な主審だ。
そんな同氏が、イギリス『The Sun』にて当時最も扱いの難しかった5人の選手を明かした。
イェンス・レーマン
プレミアリーグではアーセナルで守護神として活躍した元ドイツ代表GK。クラッテンバーグ氏は次のように語った。
「彼にはいつも苦労させられた。フォワードの選手たちは彼を怒らせようとしていた。例えばコーナーキックで彼らが少しでもレーマンを押したりすると、彼はその選手を突き飛ばすから、審判と口論になるんだ。いつも気難しいやつだった」。
リオ・ファーディナンド
クラッテンバーグ氏がプレミアリーグの主審を務めていた間は、同選手はマンチェスターUでプレーしていた。
「ファーガソン監督時代の彼は難しかった。いつも心理戦を仕掛けてきたんだ。次の判定を得るために、スキを突いてくる。ただ、私が歳を重ねて少し賢くなってからは、あまり相手にされなくなった」。
ペペ
15/16年のチャンピオンズリーグ決勝を担当したクラッテンバーグ氏は、レアル・マドリードのペペを相手にする必要があった。
「彼はいつも気難しい奴で、攻撃陣を煽って退場させようとするんだ。レフェリーをする上では、必ずしも良いことではない」。
ロイ・キーン
クラッテンバーグ氏がプレミアリーグの主審を務めていた間は、同選手はマンチェスターUでプレーしていた。
ロイ・キーンは、現在マンチェスターCでプレーするアーリング・ハーランドの父親の選手生命を終わらせた選手として有名だ。
「ロイはフィジカルが強く、ハードで、彼を信用することはできなかった。例えば、アルフ・インゲ・ハーランドへのタックルを見てほしい。彼が次に何をしでかすかわからなかった」。
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クレイグ・ベラミー
ニューカッスルやリヴァプール、ウェストハム、マンチェスターCなど様々なチームでプレーした選手。
「一番ひどかった。何年もそう思っている。彼はピッチの中で最もイライラさせる選手で、ピッチの外でもイライラさせていた。彼は本当に無礼で、何を言っても気にしなかった。彼は私とはあまり相性の良くない選手だった」。
(By ALLSTARS CLUB編集部)