マンチェスターシティの本拠地エティハドスタジアムは現在5万3500人を収容できるが、シティは将来的に6万人にすることを検討しており、拡大の対象はエティハドスタジアムの北側のスタンドとなるそうだ。
この改修が完了すれば、同スタジアムはマンチェスターユナイテッドのオールドトラフォードやトッテナムホットスパースタジアムに次ぐ国内で3番目に収容人数が大きいスタジアムとなる。収容人数6万という数字はクラブにとって非常に重要なもの。なぜならUEFAチャンピオンズリーグの決勝を開催するための収容人数の基準になっているからだ。
またマンチェスターシティの具体的な着工の日程等は、現在マンチェスターの東側で建設されているコンサート会場の建設が終わってからになるだろう。
実はこのコンサート会場建設のプロジェクトにはマンチェスターシティのオーナーであるシティフットボールグループとアメリカのオークビューグループが共同で先導しており、3億6500万ポンドを合計で費やしている。今のところ2023年に完成する見通しだ。