先日、カタール銀行QBI会長シェイク・ジャシム・ビン・ハマド・アル・タニ氏がマンチェスターU買収へ向けて56億5000万ユーロの最終オファーを提出したという報道があったが、この度『AS』は60億ユーロに増額したと伝えている。
現在、INEOSのオーナーであるジム・ラトクリフ氏が有力候補とされており、提示額は70億ユーロ(将来的にクラブ全体の買収を完了させた場合)となっているが、評価額的にみると同カタール人の額が上回っているという。
ただ、アル・タニ氏の入札がクラブの100%を買収するという内容である一方で、ラトクリフ氏の方は80%となっている。現オーナーであるグレイザー家は、100%売却には納得していないようだ。
まだ売却手続きには時間がかかるそうで、決定は不透明な状況にある。
(By ALLSTARS CLUB編集部)