リオ・ファーディナンド

ユナイテッドのOBであるファーディナンドは月曜日にブルーノ・フェルナンデスへのインタビューのためにキャリントンを訪れた。ファーディナンドはそこで、ユナイテッドの選手たちやスタッフに話を聞き、変化を実感したという。

デイビット・モイーズ、ルイス・ファン・ハール、ジョゼ・モウリーニョ、スールシャール、そしてラルフ・ラングニックらはユナイテッドで期待されていた結果を残すことができなかったが、現在ユナイテッドはテン・ハグ監督のもと、4つのトロフィーを狙える位置にいる。

これらのポジティブな要素はすべて、「ユナイテッドが大半の時間を過ごすトレーニング施設が良いことを示している。キャリントンとオールドトラフォードの雰囲気は劇的に変わった」とファーディナンドは自身のYouTube番組「FIVE」で語っている。

さらに「よりポジティブになったし、雰囲気も変わった。カフェテリアも変わった。見た目も、雰囲気も、食事も、すべてが変わったんだ。過去に練習場の廊下を歩いたとき、とてもネガティブな雰囲気を感じたことがあるんだ。ただ今は雰囲気がまったく違う。ここには自信がある。」

「そして、その自信は選手だけのものではなく、スタッフのものでもある。スタッフから何かを感じる。彼らは陽気で、毎日仕事に打ち込んでいる。それは、エリック・テン・ハグと経営陣、そして裏方の人たちによって生み出されたものだ。」

「今、正しい道を歩んでいるし、まだ4つのトロフィーを狙える位置にいる。キャリントンやオールドトラフォードに行って、ネガティブな気持ちよりも楽観的な気持ちになれるのはいいことだ。」

さらに、「彼らがトレーニングをしているときの雰囲気、ロンドをやっているときの雰囲気、しばらく見たことのないような違ったエネルギーがある。」と話した。

ユナイテッドは12/13年以来リーグ優勝から大きく遠ざかっており、同年以降の最高順位は17/18年と20/21年の2位。今季はここまで24試合終了時点で2位マンチェスターCとの勝ち点差3の3位となっており、さらなる上位進出も大いにあり得る。

(By ALLSTARS CLUB編集部)