スペイン女子プロサッカーリーグ

スペイン女子プロサッカーリーグ(LPFF)は、将来のビジネスのための主要な資産である放映権販売へ向けて市場に進出。2週間後に開幕する新たなプロリーグは、スペイン国内外に販売される放映権のマーケティングプロセスの開始を発表した。

同団体は、3シーズン、4シーズン、5シーズンの入札が可能であると詳述しているものの、各ロットに対して要求する最低価格についての詳細は明らかにしていない。締め切りは9月1日。2Playbook紙によると、大会の放送に入札している大手の1つがDAZNだという。

その他の地域については、LPFFは海外市場の獲得も目指しており、EU加盟国すべて、あるいは必要に応じて関心を持たれている特定の地域での独占的な放映権販売を提案している。

LPFFは、このプロセスを「歴史的な節目」と考えており、「LPFFの大きな目的の1つである、スペインスポーツ史上初の女子プロリーグの知名度を9月10~11日の初戦から最大限に高めることを目指しています」と述べた。

LPFFは、ラ・リーガと5年間で4200万ユーロの契約に合意している。この提携はすでに始まっており、最初のパートナーであるプーマは、サッカーボールを供給することになっている。一方、女子1部リーグはタイトルスポンサーを募集している最中だという。