リバプール

リバプールは、ユニフォームのスポンサーに暗号通貨プラットフォームを採用することを検討しているようだ。The Athleticが報じたように、同クラブは、スタンダード・チャータードとの年間4000万ポンドの契約が2023年5月に切れることを考慮し、新しいユニフォームスポンサー契約について交渉中であることがわかった。

この中には、暗号通貨分野の企業も含まれているとThe Athleticは説明する。暗号通貨取引会社、デジタル通貨を売買するプラットフォーム、ブロックチェーンプラットフォームなどが含まれる。近年、多くのイングランド・プレミアリーグのチームが暗号通貨企業と契約を結んでいるが、リバプールは今回が初となる。

リバプールは次からの2シーズンで7000万ポンド以上の資金を調達するため、今後2カ月以内に契約をまとめたいと考えているそうだ。

しかしそれ以外にもスタンダード・チャータードとの契約更新の話も浮上しているが、クラブはエレクトロニクス技術、メディア、観光などさまざまな分野の企業とのスポンサー契約も視野に入れている。

ちなみにプレミアリーグ最大の暗号通貨スポンサーは、「ファンシェアトークン」を販売するソシオスで、アーセナル、アストンビラ、クリスタルパレス、エヴァートン、リーズ・ユナイテッド、マンチェスターシティの6クラブと取引している。

クリスタルパレスのファンは最近、ソシオスを「寄生虫」と呼ぶ横断幕を掲げたが、ソシオスはファンのために存在するのであって、金銭的投機の手段ではないと主張している。