日本時間4月20日の早朝、プレミアリーグのリバプール対マンチェスター・ユナイテッドのビッグマッチが行われた。結果はリバプールが4-0で圧勝。リバプールは、試合消化が1試合多いもののマンチェスター・シティを抜いて暫定首位になり、一方の敗れたマンチェスター・ユナイテッドは6位に転落した。
試合は開始後からリバプール優位だった。前半5分にディアスが先制点を奪うと、同22分にはサラーが追加点を決める。後半に入ってもリバプールは力を緩めず、23分に3点目を、40分に4点目を決めた。最終的にボール支配率はリバプールが72%、シュート数はリバプールが14本に対し、マンチェスター・ユナイテッドはわずか2本に終わった。
このように、今回大差がついてしまったリバプール対マンチェスター・ユナイテッドの一戦。それでも強豪クラブ同士の対戦であるため、過去にも熱い戦いが繰り広げられていた。
今回は、勝ったリバプールに注目し、過去にマンチェスター・ユナイテッド相手に決めたリバプール所属選手のゴール数トップ6を紹介しよう(※プレミアリーグのみ)。
3位タイ ダニー・マーフィー(3得点)
リバプールを初め、トッテナム、フルハムなどに在籍し、プレミアリーグで600試合に出場したダニー・マーフィーは、2000年、2002年、2004年にマンチェスター・ユナイテッド相手にゴールを決めている。リバプールに所属した97-98〜03-04の間には、リーグ戦170試合に出場し25ゴールを記録している(※98-99はレンタルでクルー・アレクサンドラにてプレー)。
3位タイ フェルナンド・トーレス(3得点)
アトレティコ・マドリードやリバプール、チェルシー、さらにはサガン鳥栖でも活躍したフェルナンド・トーレスは、2009年と2010年にマンチェスター・ユナイテッド相手にゴールを決めている。07-08〜10-11の間に所属したリバプールでは、リーグ戦102試合に出場し65ゴールを記録した。
3位タイ カイト(3得点)
元オランダ代表FWカイトは、2011年にマンチェスター・ユナイテッド相手にゴールを決めている。その試合はハットトリックだった。06-07〜11-12の間に所属したリバプールでは、リーグ戦208試合に出場し51得点を記録している。
3位タイ スターリッジ(3得点)
元イングランド代表FWのスターリッジもまた、マンチェスター・ユナイテッド相手に3点を決めた選手の一人だ。2013年と2015年にゴールを決めている。2013年から2019年の間リバプールに所属したスターリッジは、リーグ戦116試合に出場し50得点を記録した。13-14年シーズンは、21ゴールで得点ランキング2位となった。(※2018年冬から夏はWBAへレンタル)