サラー ヌニェス

今シーズン本調子からはほど遠いリヴァプール。「けが人続出」と「不調」という負のスパイラルに陥っている。

ただ、先日のマージーサイドダービーでは新加入のガクポのゴールなどで勝利を収めるなど、わずかながら光も見えた。リーグ戦では実に5試合ぶりの勝利だった。

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この試合では前線の3選手が活躍を見せた。先制点を奪ったのは大黒柱のサラー。そして2点目は22/23年夏に加入したヌニェスのアシストから、22/23年冬に加入したガクポがゴールネットを揺らした。

実は、リヴァプールの攻撃陣、特にサラーとヌニェスは今シーズンのプレミアリーグにおいてある記録を持っている。

スポーツ分析を行う『Opta』によると、サラーとヌニェスが揃って同じピッチに立っている試合では、平均52分ごとにお互いにチャンスを生み出しているという。これは22/23年のプレミアリーグにおいて1000分以上一緒にプレーした”デュオ”の中で最も頻度が高い数字だそう。

2番目に多いのがミトロヴィッチ&ペレイラ(フラム)で63分に1回、3番目がクルゼフスキ&ケイン(トッテナム)で66分に1回となっている。ハーランド&デブライネのマンチェスターCコンビは4位で67分に1回である。

とはいえ、サッカーはチャンスを作るだけでは成立しない。これらを確実に決め切り、後半戦の巻き返しを狙いたい。

(By ALLSTARS CLUB編集部)