強力な攻撃陣を誇り、19/20シーズンにプレミアリーグ初制覇を果たしたリバプール。1992年のリーグ創設以来、優勝に大きく近づいたシーズンはあったものの、あと一歩のところで逃してきた中での悲願達成だった。
優勝したチームの両翼を支えたのはサイドバックのロバートソンとアレクサンダー・アーノルド。彼ら2人は揃って2桁アシストを記録するなどし、攻撃への貢献度で大きく注目を浴びた。
攻撃力が注目を浴びる現在のリバプールだが、過去にはCLを制するなど歴史に名を残したチームもあった。
ロバートソン、アーノルドは「アシスト」を数多く記録し、多くの勝利に貢献したが、その数字はリバプールの歴史の中でどれほどのものなか。今回はリバプールのプレミアリーグにおける通算アシストランキングを紹介し、DFながら多くのアシストを記録する彼らのすごさを再確認する。
6位 アレクサンダー・アーノルド 47アシスト
アーノルドは47アシストで6位にランクイン。今シーズンはパフォーマンスが上がらず、批判も目立つが、まだ24歳のため、さらなるランクアップも期待される。
5位 ロベルト・フィルミーノ 55アシスト
8年間過ごしたリバプールで55アシストを記録。今シーズン終了後の退団が決定的となっている。サラー、マネと形成した3トップで、プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ優勝を達成した。
4位 アンドリュー・ロバートソン 51アシスト
リバプールの不動の左サイドバック。DFでトップ10にランクインしたのはアーノルドとロバートソンだけ。この2人のアシスト能力の高さがわかる。現在29歳だが、まだまだリバプールの主力としてプレーできるだろう。