日本時間10月24日(月)、リーガ・プロフェシオナル(アルゼンチンリーグ後期)の王者が決定した。優勝したのはボカ・ジュニアーズだ。
インデペンディエンテと引き分けに終わったものの、優勝を争っていたラシンクラブがリーベルプレートに敗れたため、勝ち点差2での優勝が決定した。
ボカは2022年、2冠に輝いている。5月に行われたコパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル(アルゼンチンリーグ前期)と今回のタイトルの2つだ。
ASのアルゼンチン版によると、コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナルで優勝すると25万米ドル、リーガ・プロフェシオナルで優勝すると25万米ドルが賞金として発生するという。
年初にAFA(アルゼンチンサッカー協会)が定めたルールでは、全3大会に合計100万米ドルの賞金が分配されることになっていた。
2つのリーグ戦で合計50万米ドルだが、残りの50万米ドルはコパ・アルヘンティーナ(国内カップ戦)の王者に支払われることになっている。
そのコパ・アルヘンティーナだが、決勝は日本時間10月31日(月)8:30にキックオフで予定されている。決勝を戦うのは、タジェレスとパトロナート。タジェレスは、アルゼンチン第二の都市コルドバを本拠地としており、パトロナートはブエノスアイレスの北部にあるエントレリオス州に本拠地を持つ。
ちなみに唯一賞金を総取りできる可能性があったボカは、10月27日に行われたパトロナートとの準決勝でPK戦の末敗退。リーグ優勝の勢いで挑んだが、精彩を欠いて決勝進出とはならなかった。