カタールW杯で圧倒的な選手層を誇っていたフランス代表。グループステージからムバッペ、ジルー、デンベレ、グリーズマンの強力な攻撃陣が注目を浴びていた。そんなレ・ブルーだがご存じの通り、ベテランのポグバやカンテ、ブンデスのMVPエンクンクと主力級の選手の欠場も目立った。
カタールW杯ではウパメカノ、ヴァラン、あるいはコナテといった大型のセンターバックが主に出場していたが、今大会に選ばれていないものの次回は呼ばれるであろう選手がゴロゴロと存在している。
この記事では次回の北米W杯で選出されそうな有望なフランス人ディフェンダーを紹介していく。
ブノワ・バジアシーレ(21歳)
所属クラブ:チェルシー
冬の移籍市場でモナコからチェルシーにやってきた21歳のCB。クリバリやチアゴシウバ、ウェズレイ・フォファナといったセンターバックを揃えるチェルシーだが、身長194cmの大型センターバックをまた一人獲得した。
今シーズンA代表デビューを果たしている。サイドバックにも適正があるため、3バックを採用しているポッターのシステムにもはまるかもしれない。フランス代表でも然りだ。
Welcome to Chelsea, Benoit Badiashile! 👊#BonjourBenoit 🇫🇷 pic.twitter.com/4Hn38DZEnL
— Chelsea FC (@ChelseaFC) January 5, 2023
ウェズレイ・フォファナ(22歳)
🤝#FofanaIsChelsea pic.twitter.com/aLkkIQLqku
— Chelsea FC (@ChelseaFC) August 31, 2022
エヴァン・エンディカ(23歳)
所属クラブ:フランクフルト
複数のビッグクラブがエンディカの獲得を望んでいる。現在フランクフルトに所属するエンディカはEL優勝のみならずCLでもグループステージ突破に貢献するなど現在素晴らしいキャリアを歩んでいるフランス人CBだ。ビッグクラブへのステップアップはそう遠くはないだろう。
Happy 23rd birthday to Evan Ndicka! Have a fantastic day! 🎉✨ pic.twitter.com/qKgVWGR1Sb
— Eintracht Frankfurt (@eintracht_us) August 20, 2022
ピエール・カルル(22歳)
所属クラブ:ミラン
昨シーズン、ミランのセリエA優勝に大きく貢献したカルル。昨シーズン市場価値を大きく伸ばした選手の一人でもあり、プレミアリーグのクラブやPSGからも獲得の噂も立っていてある。
元々はサイドバックの選手ということもあり身長は182cmとセンターバックとしては低い方だ。サイドバックとして選出される可能性の方が高いかもしれない。
End of the year 🇫🇷 pic.twitter.com/cZ6vq7oUsS
— Pierre Kalulu (@Kalulujr_) November 20, 2022
ウィリアム・サリバ(21歳)
所属クラブ:アーセナル
カタールW杯でもメンバーとして選出されていたサリバ。今季からアーセナルで活躍する大型センターバックだ。カタールW杯ではターンオーバーとして出場時間は30分も満たなかった。
🚨 Arsenal have activated option to extend William Saliba contract until June 2024.
— Back Again W/Troopz Podcast (@backagain) December 30, 2022
[@David_Ornstein] 🥇 pic.twitter.com/8CG0pdzcIB
モハメド・シマカン(22歳)
所属クラブ:ライプツィヒ
ライプツィヒでファンの心を鷲掴みしている熱きCBだ。他の選手同様シマカンもビッグクラブから熱戦視を送られているが、シマカンはライプツィヒで満足している様子。
カルルやバジアシーレと同じく右サイドバックもできないことはない。
First #UCL goal for Simakan 🥳 pic.twitter.com/y15m5xCgvL
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) September 6, 2022