ラ・リーガでは、スペインのプロサッカー界で初めて中国のスマホメーカー「vivo」をオフィシャルスポンサーとして採用した。スペインとポルトガルを対象とするこの契約の期間は2025年まで。
同社は、スペイン市場を「カギ」とし、サッカーこそが理想的な場とした。スペインとポルトガルのvivo社の社長であるディエゴ・シャオ氏は、「ユニークで革新的な体験をファンに提供するという情熱をラ・リーガと共有できている」と断言した。
一方でラ・リーガの代表責任者のオスカル・マジョ氏は、「サッカーを愛する人々に最高の映像を提供するため、ラ・リーガが率先して取り組みます」と述べている。
vivo社がコロナウイルス流行の中でサッカー業界と契約を結んだのは、今回が初めてではない。同メーカーは、昨夏の欧州選手権や2024年欧州選手権のスポンサーとしてUEFAと提携し、またFIFAともワールドカップに関する契約も結んでいる。2018年ロシアW杯から始まり、2022年カタールW杯でも広告枠を持つ予定だ。
現在、ラ・リーガのスポンサーとなっている主な企業は、ソラレ、Socios.comなどのNFT企業やバーガーキングがある。