バレンシアCFは中古車販売プラットフォームを手掛けるカズー社と来シーズンに向けてスポンサー契約を結ぶ。しかし契約期間や金額的な条件はまだ開示されていない。一方で現在、バレンシアのファン・トークンを発行しているChilliz社との契約は今年の7月1日に終了するとのこと。カズー社は他にもエバートンやアストン・ビラのメインスポンサーでもある。
この契約によって来シーズンからは、現在バレンシアCFのユニフォームの前面に載っているChilliz社がカズー社と入れ替わるようだ。またバレンシアCFの本拠地「メスタージャ」内、バレンシアCFの男子・女子問わない全カテゴリー、公式サイトなどのプラットフォームとあらゆる箇所にカズー社の名前が見られるようになる。
カズー社とのパートナーシップは7月1日から実施される。これにより同社はフランス、ドイツへの進出に加えバルセロナを拠点とするSwipcarの買収、20日前のレアル・ソシエダとの契約に続き、スペイン市場への進出をさらに加速させている。
このカズー社だが、2018年にイギリスのインターネット起業家でもあるアレックス・チェスターマンによって創立され、既にイギリス内で5万台以上の車を販売している。