レアル・マドリード

Transfermarktによると、日本時間9月2日に閉鎖された2022年夏の移籍市場で、スペイン1部リーグ全体で5億560万ユーロが費やされた。

この数字は、1部リーグのクラブが2億9300万ユーロ相当の出費を記録した2021年の夏の移籍市場と比較して73%増、コロナウイルス流行後初の夏の移籍市場(2020年)と比較して27%増となった。しかし、5億560万ユーロという数字は、2019年に記録された13億1900万ユーロには遠く及ばない。

一方で移籍による収入に関しては4億4130万ユーロとなり、前回の夏市場のほぼ倍となった。ただ、2020年には売却で5億2500万ユーロの収入を記録しており、6440万ユーロ少なくなっている。

それでは各クラブの動きを見ていこう。