ラリーガ

ラ・リーガがアメリカを中心とした大人気SNS『Snapchat(スナップチャット)』とグローバル・パートナーシップを締結したことを発表した。スナップチャットは毎日3億4700万人以上のユーザー(※1)を持っており、ラ・リーガは大きな露出を手にすることとなった。

(※1)『Statista』が発表した2022年第二四半期のデータ

世界中のスナップチャッターは、「LaLiga Show Time」と呼ばれるDiscover Showやラ・リーガのアカウントが公開するストーリーなどを通じて、各週の最も優れたプレー、昔の試合のコンテンツ、未公開映像、あるいはその年のベストゴールやセーブを楽しむことができるようになるという。

ラ・リーガのデジタル戦略ディレクターであるアルフレッド・ベルメホ氏は、「この契約は、ラ・リーガのデジタル化と若年層の獲得という意味で戦略的な前進であり、SNSにおける我々の活動を強化することができます」と説明。

また、「ラ・リーガは、ヨーロッパの主要リーグの中でもSNSのフォロワー数ではトップで、現在1億6400万人以上を誇ります。スナップチャットによって、さらに多くの若いファンに質の高いコンテンツを提供することができます」と付け加えた。

スナップチャットとは

インスタグラムやラインなどと同じようにチャットやストーリー機能(投稿が設定した時間で自動削除される)がついているSNS。日本ではあまり浸透していないが、アメリカでは多くの人が利用している。

上記のチャットやストーリー機能以外にも顔写真に様々な加工を施して遊ぶことができ、例えば自撮りに赤ちゃんフィルターや異性フィルター、ディズニーフィルターなど様々な楽しみ方ができる。