ラ・リーガとスキーリゾート「アラモン」は、スキー場にラ・リーガ所属チームの画像を掲示する契約を締結した。スペイン1部の20クラブに加え、2部のレアル・サラゴサ、SDウエスカが含まれている。


サッカーとスキーという異例の組み合わせが誕生した。ラ・リーガは、スキー場のクラブのプロモーションを行うとして、アラゴン州(スペイン東部)のスキー場を管理する公共団体「アラモン」と合意に至った。参加クラブは、スペイン1部の20クラブとスペイン2部の2チーム、レアル・サラゴサとウエスカ。

この契約により、22クラブはアラゴンのスキーリゾートにおいて画像を張り出すことができる。具体的には、ケーブルカー、施設、ゴンドラを繋ぐ柱、改札口、温度計などで見られる。同スキーリゾートの市場シェアは25%で、スキーヤー数は120万人以上だという。影響力は大きそうだ。また、ラ・リーガでは、各スキー場のスキーパスが当たる抽選が行われる。