RCセルタは「ガリシアスポーツ360」という大規模なスポーツ施設を作るためのプロジェクトを始めようとしている。サッカーコートや施設に加え、16万平方メートルを超えるスペースには、スポーツツーリズムのための宿泊施設、スポーツ大学、イノベーションラボなどのサービスが含まれている。
投資予定額は7000万ユーロ(約91億7400万)で、着工の開始はセルタの100周年にあたる2023年に設定されている。
その資金調達には、CVCによるラ・リーガ・インプルソからの資金の一部を使用。この大規模なプロジェクトにより約200人の雇用を創出し、クラブの経済活動だけにとどまらないとセルタの最大株主であるカルロス・モーリーニョ会長は述べている。
練習施設の敷地があるモス(地名)には、イノベーションとトレーニング、スポーツツーリズムやケータリング、スポーツヘルスの研究、レジャー、マルチスポーツとサッカーだけに限定されず様々なテーマを網羅した施設が完成する予定だ。
昨年には、トップチームや下部組織のためのサッカーコート3つと多目的施設のための第一期工事として1300万ユーロ(約17億300万円)の投資を既に行っている。
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