ラ・リーガ・エンターテインメントは、テーマパークの『Port Aventura』およびスペイン代表DFジェラール・ピケの持株会社『Kosmos Holdings』との提携の一環として、増資を正式に決定した。
ラ・リーガ・エンターテインメントとは、遊園地内にサッカーのテーマパークを開発するというプロジェクト。ラ・リーガとPort Aventuraは、このプロジェクトの立ち上げに何年も前から取り組んでおり、Kosmos Holdingsも交渉に加わっている。
このプロジェクトの第一段階として、TwentyNine’sブランドで運営される最初のレストランのオープン、ラ・リーガの商品を扱う公式ショップ、バーチャル体験スペース「The Beat Challenge」などに1000万ユーロを投資する予定だそう。場所はカタルーニャ州のタラゴナ(バルセロナから特急電車で35分)。
さらに、このプロジェクトはラ・リーガのアトラクション建設も含めた長期的なものである。このアトラクションの費用は4000万ユーロに達しており、同パークの最新アトラクションの一つである『シャンバラ』の立ち上げに2500万ユーロを要したことを考慮すると、かなりの額であることがわかる。
このテーマパークは、『デジタルエクスペリエンス』や『ゲーム』が主なテーマになると言われている。