リーガ・エスパニョーラは、日本の自動車メーカー「日産自動車」と22/23年シーズンの地域スポンサー契約を結んだと、声明で発表した。金銭的な契約条件は不明だ。この契約により、e-POWER技術が、特定の試合や選手と関連づけられ、様々な活動が行われることになる。
リーガ・エスパニョーラのハビエル・テバス会長は、日産が「向上心」のあるブランドであり、あらゆることの最適化を常に追い求めるブランドであることを保証している。「我々は日産と提携し、国内外をリードするブランドとしての価値観を共有しているのです」と語った。
一方、日産イベリアのブルーノ・マトゥッチCEOは、市民の生活に革命をもたらす技術を説明するために、2つのトップブランドが協力し、「環境、経済、社会にプラスの効果をもたらしながら、日常生活を向上させる」と話した。
ラ・リーガは最近続々とスポンサー事情を明らかにしており、先週は23/24年シーズンからの新しいタイトルスポンサーとしてEAスポーツを発表した。また、BKT(インドのタイヤ製造会社)などの主要パートナーを2025年まで更新することにも成功している。
スペインと日産の関係は今回が初めてではない。2012年には、スペインサッカー連盟(RFEF)が日産と提携していた。