ラ・リーガは、ナイジェリアにおける地域スポンサーとして、ビッグコーラ社との契約を今後3シーズン延長することを発表した。ペルーのグループ会社「AJE」傘下の飲料企業であるビッグコーラ社は、2018年からラ・リーガのスポンサーを務めている。
この契約により、同社は、アフリカ諸国におけるラ・リーガ公式飲料として、スペイン各クラブからの限定コンテンツを引き続き消費者に提供することになる。ビッグコーラ社は、今年からパリ・サンジェルマンの中米、アフリカ、アジア太平洋地域の地域パートナーを務めており、サッカー界との関わりは今回が初めてというわけではない。
ラ・リーガでは、21-22年の商業分野分野の売上高が1億2000万ユーロを超え、前シーズンより2割近く増えると予想されている。これには、すでに年間2000万ユーロ近くを支払っているサンタンデール銀行をはじめとする主要スポンサーの上方修正や、アリアンツなどの今季の継続がすでに確定していることによるものだ。
また、ソラレ(サッカーファンタジーゲーム)、Socios.com(クラブトークン企業)、Dapper Labs(NFT企業)、そして飲食部門ではバーガーキングなどが参入しており、競争によって高い需要が生まれることが実証されている。
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