ラ・リーガ ギャラクシー・レーサー

ラ・リーガが、世界最大級のeスポーツチーム「ギャラクシー・レーサー」と提携。2026年まで3000万〜4000万ユーロを投資し、50対50の合弁事業(ジョイント・ベンチャー)を設立する。Cinco Días紙によると、これで1シーズン2億ユーロ、15年間で合計30億ユーロが保証されることになったという。

ギャラクシー・レーサーは、ドバイに拠点を置き、esportsイベントの開催やeスポーツ関連のコンテンツ制作を専門に行う。中東・北アフリカ(MENA)、北米、東南アジア、南アジア、ヨーロッパに展開している。

公式HPによると、100人のコンテンツクリエイターがおり、5億人のフォロワーたちが月間25億回ビュー数を生み出しているという。保有しているチームは、ヴァロラントやPUBG、リーグオブレジェンドなどのゲームで、20ヵ国以上から60人以上が集まっている。

ラ・リーガのエグゼクティブ・ジェネラルマネージャーであるオスカル・マヨ氏は、「MENAや南アジアは若者の割合が非常に高く、サッカーへの関心も高い。そこで成長するためには、現地の人脈や知識、リソースが必要です」と述べた。